第46回 関西学生自馬馬術大会
日 時:平成26年8月30日(土)~31日(日)
場 所:大阪市門真市・鶴見緑地馬事公苑
今大会は、新入生並びに全日本学生予選競技に出場経験のない部員を対象とした競技会と位置付けされています。大学より始めた部員や4回生で全日本学生に出場しない部員達の最後の関西学生主催大会となります。
我が馬術部からは、森選手(2回生)今年度入部した杉山、村重選手(2回生)と伊藤選手(1回生)の4選手が各競技に出場致しました。
伊藤選手(1回生)は、第1競技・馬場馬術競技A2課目と、第5競技障害飛越競技【H80cm・W100cm】に出場致しました。馬場馬術競技では見事優勝、障害飛越競技においても減点0で完走入賞は逃しましたが、日頃の練習成果を十分に発揮する結果となりました。
杉山・村重両選手は、今年より初めて競技会で取り入れることになりました、第4競技のジムカーナに出場いたしました。この競技は、20鞍~50鞍の初心者を対象としたもので、上級生が競技場内に入り直接指導しながら、旗門やスラロームなどのコースをまわり基準時間に一番近い走行者が勝ちとなる競技です。高島主将が指導者となって選手を誘導し、両名共に無事コースを完走、杉山選手が6位入賞、村重選手が13位という結果となりました。各大学の新人26選手が出場し、大変盛り上がる競技となりました。
森選手は第3競技・馬場馬術競技L1課目と第6競技・障害飛越競技【H100cm・W120cm】
に出場致しました。馬場は7位、障害は14位という結果となりましたが馬場では出場競技会ごとに人馬共に安定した運動内容となり、今後も日頃の運動内容をより充実させながらより高度な課目へと挑戦してもらいたいと思います。また障害飛越競技では上位を狙える人馬であり、今後は馬を信じ上位に向けて果敢にチャレンジをして貰いたいと思います。
競技会では、日頃選手たちの手伝いが主体となる部員が、この日は選手として競技に出場、各大学共に上級生達が全面的にバックアップするという光景は、涙や笑がある、終始微笑ましくもありという大会でした。
今後は、全日本学生三大大会に向けた人馬の合宿や調整の為の競技出場などがいよいよ始まります。出場人馬、日程に付きましては改めてお知らせ致します。
OB・OG関係各位・皆様のご支援並びに応援宜しくお願い申し上げます。
以上
馬術部監督 吉田 和正