第46回関西学生障害馬術大会・第46回関西学生馬場馬術大会
第49回関西学生馬術選手権・第47回関西学生馬術女子選手権大会
期 日/平成23年7月18日(月・祝日)
会 場/三木ホースランドパーク
今年度の大会(夏学)は、日程の都合により1日の競技会となりました。
其れにより、障害馬術競技においては例年2回走行のところを1回走行として成績を決定することになりました。全日本学生出場人馬においてもこの競技会成績により決定されます。
まず、学生賞典馬場馬術競技には5人馬が個人・団体で全日本学生出場を目標として出場いたしました。前年度では下谷田選手の5位入賞、1頭のみの全日本学生出場でしたが今大会においては34回大会以来12年ぶりの個人・団体優勝をいたしました。また、馬場馬術における全日本学生出場枠が今年度関西は11頭であるため、4人馬が出場権利を獲得する結果となりました。
障害飛越競技におきましては、萩原、宇賀神の2選手が健闘し入賞、馬場・障害ともの優勝は残念ながら逃しましたが団体において3位入賞をいたしました。しかしながら1位との減点差が大きくあり、今後の課題として馬匹及び選手の更なるレベルアップを早急に図ることが重要といえます。
選手権競技では前年度入賞のシード下谷田選手を合わせて男子4名、女子3名が出場いたしました。抽選の結果、萩原、大内の2名が同枠で争うことになり残念ながら大内選手が落選、
男子3名・女子3名がそれぞれ1位で予選競技を通過し9月17日の決勝に向けて進出する結果となりました。
今回の競技大会において、このような結果を残す事が出来たことは何よりも出場選手はもとより競技の補助を担ってくれた部員や厩舎残留部員全員が一致協力したことによるものと思います。また、常日頃より早朝より馬術及び公私にわたり指導して頂く佐野教官や関係者の皆々様にこの場をお借りして厚く御礼を申し上げます。
当日は台風の影響もあり、曇り空から雨模様の一日となりましたが、炎天下での競技会とならずに済み、人馬共に無事競技会を終了することが出来ました。
最後になりましたが、彦坂部長はじめ馬術部OB並びに関係者の皆様には遠路応援に懸け付けて頂き、心より感謝申し上げます。有り難うございました。
以降は、9月3・4日に開催されます総合馬術大会をもって全日本学生3大会の出場が全て決まることになります。今年は念願の全日本学生において団体入賞を目指し部員一同練習に 励みたいと存じますので是非ご期待下さい。
2011年7月19日 馬術部監督 吉田 和正
学生賞典馬場馬術競技【24頭出場】
選手名 | 馬 匹 | 最終得点 | 最終得点率 | 順 位 |
下谷田 駿 | 龍 舞 | 1094.0 | 60.777% | 優勝 |
萩原 理裕 | 龍 伯 |
1060.0 |
58.888% |
4位入賞 |
宇賀神 沙夜 |
龍 牙 |
1018.0 |
56.555% |
7位 |
稲川 慧海 | 龍 駿 |
974.5 |
54.138% |
10位 |
西園 翔太 | 龍 鈴 |
861.0 |
47.833% |
20位 |
馬場団体成績
大学名 |
団体得点 |
順位 |
立命館大学 |
3172.0 |
優勝 |
関西学院大学 |
3082.5 |
2位 |
京都産業大学 |
3064.0 |
3位 |
Photo by 清水さん
標準中障害飛越競技【31頭出場】
選手名 | 馬 匹 | 減点 | タイム | 順位 |
宇賀神 沙夜 | 翔 如 | 4 |
82.53 |
4位入賞 |
萩原 理裕 | ブライトタイム |
4 |
84.04 |
6位入賞 |
稲川 慧海 | ブラッシュエール | 16 |
92.72 |
20位 |
下谷田 駿 |
龍 綾 |
16 |
97.74 |
21位 |
障害団体成績
大学名 |
団体総減点 |
順位 |
関西大学 |
8 |
優勝 |
同志社大学 |
19 |
2位 |
立命館大学 |
24 |
3位 |
選手権予選【18名出場】
選手名 |
結 果 |
下谷田 駿 |
通過(シード) |
萩原 理裕 |
通過 |
稲川 慧海 |
通過 |
大 内 悠紀 |
落選 |
女子選手権予選【19名出場】
選手名 |
結 果 |
光橋 栄佳 |
通過 |
宇賀神 沙夜 |
通過 |
高島 香 |
通過 |
決勝日 9月17日(土)