梅雨とは思えない快晴の東京競馬場で、去る6月24日(土)春の東日本支部会を開催いたしました。参加者は関西から山崎部長と新任の松岡副部長、前川会長・槇島先輩が、中部から田島・繁原両先輩がわざわざ駆けつけてくれました。遠方から泊りにてありがとうございました。同支部からは、上山・藤崎・川野・新会員の森田・吉岡の諸先輩と、庄司君と私が参加。夜の懇親会には、本年から支部会員になった澤島さんも加わってくれました。
競馬観戦は昼食後、本格的な馬券検討会が山崎部長・松岡副部長、上山先輩を中心に繰り広げられ、皆さん当たったり、外れたり一喜一憂しながら賑やかな競馬観戦となりました。また、9レースと10レースの合間にはバックヤードツアーを実施して、パドック・誘導馬待機所・検量室・ウイナーズサークル等を見学してもらいました。
全レース終了後は、場所を外のお店に移して懇親会を開催しました。会の冒頭、上山先輩の音頭で昨年末に短い人生の幕を下ろした宇野君を悼み、黙祷と献杯を行いました。宇野君は永年に亘り、事務方として東日本支部会を支えていただき、私もずいぶんと助けられました。改めてご冥福をお祈りします。
さて、会では私から先日のOB総会と馬術部の現況の報告等を行い、その後、山崎部長から部の課題とその対応について、前川会長から創部100周年記念事業と寄付活動等についてご説明いただきました。その後、参加の皆さんで、問題意識を持った活発な議論や会話が交わされました。結果、東日本支部会としては今後の活動の中で、個人ではもちろんのこと支部会全体としても、何らかの支援が出来る態勢を整えることで合意形成がなされました。
ただし、会は硬い話だけではなく、現役当時の事件?や思い出話、現在の生活や楽しみなど、多岐多様な話題で大いに盛り上がり時間を忘れるほどでした。なお、この勢いは懇親会お開き後も止まらず、マイクを片手にしばし続きました。
今回の支部会はこれまでにない参加者数と中身の濃い会で、非常に充実したものとなりました。それは、平素は気軽に厩舎に顔を出して部員を激励し、京都でOB・OGの皆さんと懇談できる環境ではありませんが、「離れていてもいつも我々は立命館大学馬術部と銀鐙会を忘れず応援しているぞ!」という東日本支部会の心意気が確認できるものでした。
今後はこの支部会皆さんの気持ちを大切にして、是非、この気持ちを具現化出来るように進めて参りたいと思います。引き続きよろしくお願いいたします。
東日本支部会・支部長 阿部 憲二