期 日:2014年5月17日(土)・18日(日)
会 場:三木ホースランドパーク
近畿馬術大会(馬場馬術競技)は参加30団体(内大学は2校)参加頭数106頭、参加選手134名、本大会は近畿地区ブロックの国体出場予選会を兼ねるなど、選手・馬匹共に大変クオリティーの高い競技会といえます。我が馬術部からは、L1・L2課目に丹羽選手(1回生)・龍舞号、M1・M2課目に澤島選手(3回生)・龍駿号S1・S2課目に高島選手(4回生)・龍踊号がいずれも日本馬術連盟公認競技に出場しました。5月5日・6日に行われました全関西学生馬術大会を終え、ほぼ1週空けての競技会となります。
この大会出場目的は、全関西学生馬術大会に出場した馬場3人馬の調整と、7月に予定されている全日本学生馬場馬術予選に向け人馬の更なるレベルアップを図るべくエントリーいたしました。
全関西学生馬術大会では人馬共に今年度初めての大会であったため、競技会慣れが出来ていないことなど各選手の課題解決に向け、各選手の真直状況に合わせたレベル課目にトライすることにいたしました。
出場人馬の1日目成績は、丹羽選手・龍舞号7位入賞、澤島選手・龍駿号4位入賞、高島選手・龍踊号は9位でした。2日目成績は、丹羽選手・龍舞号5位入賞、澤島選手・龍駿号5位入賞、高島選手・龍踊号9位という結果となりました。出場課目が、日頃踏み慣れていない課目だということもあり各選手共に得点率が思うように伸びず、今後の練習では今以上の完成度の高い演技が出来るよう全日本学生予選までには再調整を致します。
高島・澤島両選手については前年度全日本学生の馬場出場経験もあり、今後の調整については時間もあり問題ないと考えています。しかし丹羽選手・龍舞号については選手の経験もまだまだ浅いことから更なる技術力を求めると共に、龍舞号の能力を最大限に活かせるよう日頃の訓練に取り組んで貰いたいと思います。特に今年は全日本学生における関西の馬場出場枠が減る可能性があり、また他大学も馬場に力を注いでいることから激戦が予想されます。我が馬術部としては3種目(馬場・障害・総合)に団体を組むためにも馬場では、先ずは出場した3選手が確実に上位を確保出来るように真剣に練習に取り組み、前年同様の団体成績が収められるよう望みたいと存じます。つきましては、どうぞ今後とも皆様の熱いご支援並びにご声援を宜しくお願い申し上げます。
以 上
馬術部監督 吉田 和正